2023/4/1

当クリニックでは、国の施策により、医療DXの推進のために義務化されたオンライン資格確認を導入しております。今後はマイナンバーカードの利用により、医療機関同士の連携や、薬剤の重複防止・相互作用の確認等を推進することで、より安全な医療を提供できるよう努めています。このような取り組みから、受診をされる方々に厚生労働省の定めた「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」が常時適用されます事をご了承ください。

〇マイナンバーカード・オンライン資格確認の使用について

マイナンバーカードによる保険証利用により、診療情報を医療機関同士で連携できるよう、情報取得に同意を確認する事があります。

〇診療情報を取得・活用する効果について

薬剤情報を取得することにより、同じ効果の薬剤を重複して処方しないよう防止する事が可能になります。また他施設の投薬内容から病態を把握する事ができ、必要に応じて特定健康診査の情報等も確認することによって、無駄のない医療につながる可能性があります。

オンライン資格確認の使用方法や取組みに関して、医師または受付にご確認ください。

短期滞在手術等基本料について

2023/2/1

当クリニックでは、2023年2月に短期滞在手術等基本料の施設基準認定を行政より認められ算定しています。
日帰り手術において、下記の基準による安全性や術後の管理体制の水準が求められているものです。

＊回復室の確保
＊常時治療を受けた方４名に１名の割合で看護師が回復室に担当
＊治療（退院）後から72時間の緊急対応
＊24時間緊急対応が可能な状態にある保険医療機関との連携体制
＊説明と同意書

以上の水準を満たしているため、当クリニックでは認定をいただいております。胃・大腸ポリープの内視鏡治療時等において基本料金に加算が適応されますが、通常の内視鏡検査のみの場合に加算はございません。
何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。

院内感染防止対策・感染症連携強化について

2022/9/1

当クリニックでは、職員を含めた来院される全ての方々に対し、感染症の危険から守るため、感染防止対策等に積極的に取り組んでおります。感染防止の観点からの対策ですが、ご不便をおかけすることもあるかと存じます。何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。

院内感染対策

１. 院内感染対策に係る体制：当クリニックでは、院長を「院内感染管理者」と定め、「感染防止対策部門」を設置し、診療所全体で感染対策に取り組んでいます。

2. 院内感染対策の業務内容：当クリニックでは、全ての職員が遵守する「感染防止対策業務指針」及び「手順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施するため、防護服等の着脱など有事の際の研修を実施しています。
また、定期的に院内を巡回し、院内感染事例の予防を行うとともに、院内感染防止対策の実施状況等を確認しています。

3. 職員教育：当クリニックでは、全職員に対し毎週月曜日に院内報告会・研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。

4. 抗菌薬の適正使用：抗菌薬を投与することにより病状の改善を図ることができても、薬剤耐性菌が発生したり抗菌薬の副作用が生じたりすることがあります。
このため、当クリニックでは適切な抗菌薬を選択し、適切な量を、適切な期間、適切な投与ルートでの投与により抗菌薬の適正使用を実施しています。

5. 感染対策連携：当クリニックでは、「外来感染対策向上加算」を算定しており、感染対策連携強化施設である横浜南共済病院との感染対策連携を取っています。
抗菌薬の使用状況や薬剤耐性菌の発生状況の相互報告を行うとともに感染症治療に関する連携を行っております。
また地域医師会の横浜市医師会、金沢区医師会より感染症発生状況の報告を随時受けております。

夜間・早朝等加算について

2022/9/1

当クリニックでは、下記の時間帯に受付をされた場合、厚生労働省の定めた「夜間・早朝等加算」が適用されます。
診療時間内または予約診療であっても対象となります事をご了承ください。

・平　日 18：00以降
・土曜日 12：00以後

時間外対応加算について

2022/9/1

当クリニックでは、継続的に受診している方々からの電話等による問い合わせに対して、原則として常時対応できる体制を取っております。他医療機関への処方薬及び診療経過に関する情報提供や、急な体調や病状の変化に対する相談に応じる事ができる体制を維持しています。
診療時間外にはクリニックの電話を留守番電話から医師の携帯電話に転送し、折り返し連絡をとることができます。
このような取り組みから、定時に再診される方々に厚生労働省の定めた「時間外対応加算」が常時適用されます事をご了承ください。

一般名処方加算について

2022/9/1

当クリニックでは、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。
後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方（一般的な名称により処方箋を発行すること※）を行う場合があります。
一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、皆様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
このような取り組みから、処方箋の発行に際して厚生労働省の定めた「一般名処方加算」が常時適用されます事をご了承ください。
※一般名処方：薬の「商品名」ではなく、「有効成分名」で記載すること

明細書発行体制等加算について

2022/9/1

当クリニックでは、医療の透明化や皆様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
このような取り組みから、厚生労働省の定めた「明細書発行体制等加算」が常時適用されます事をご了承ください。

関沢クリニック
院長　関澤健太郎